[ make、実行方法について ]


* 動作環境

  必須環境

  ・gtkmm-2.4.8 以上
  ・zlib-1.2 以上
  ・gnutls-1.2 以上

  推奨環境

  ・Linux Kernel 2.6以上
  ・gtkmm-2.8以上 ( 2.6より低いとレイアウトが一部崩れる、2.8より低いとスレ一覧表示が遅い )
  ・UTF-8環境 ( EUC環境では LANG="ja_JP.UTF-8" を指定する必要がある )

* makeに必要なツール、ライブラリ

  必須

  ・autoconf
  ・automake
  ・g++ (C++11 mode)
  ・gnutls
  ・gtkmm
  ・libtool
  ・make
  ・zlib

  オプション

  ・alsa-lib (--with-alsa)
  ・libgnomeui (--with-sessionlib=gnomeui)
  ・openssl (--with-openssl)
  ・oniguruma (--with-oniguruma)
  ・libpcre (--with-pcre)

  OSやディストリビューション別の解説は"OS/ディストリビューション別インストール方法 [https://ja.osdn.net/projects/jd4linux/wiki/OS%2f%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%88%A5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%B9%E6%B3%95]"(wiki) を参照。

* make 方法( rpmbuild の場合 )

    1. rpmbuild -tb 〜.tgz でrpmファイルが出来るのであとは rpm -Uvh 〜.rpm
    2. ライブラリが足りないといわれたら yum install 〜-devel
    3. 起動はメニューから起動するか、端末で jdim と打ち込んでエンターを押す。

* make 方法( configure + make の場合 )

    1. autoreconf -i ( 又は ./autogen.sh )
    2. ./configure
    3. make
    4. (お好みで) strip src/jdim

* configureオプション

    --with-sessionlib=[xsmp|gnomeui|no]

       GNOMEUIを使ってセッション管理をするには「gnomeui」を、セッション管理を無効にするには「no」を選択。デフォルトでは XSMPを使用する。

    --with-pangolayout

       描画にPangoLayoutを使う。デフォルトでは PangoGlyphString を使用する。

    --with-migemo

       migemoによる検索が有効になる。migemoがUTF-8の辞書でインストールされている必要がある。

    --with-[native|core2duo|athlon64|atom|ppc7400|ppc7450]

       CPUに合わせた最適化

    --with-openssl

       GNU TLSではなく OpenSSLを使用する。ライセンス上バイナリ配布が出来なくなることに注意すること。

    --with-alsa

       ALSAによる効果音再生機能を有効にする。詳しくは"https://jd4linux.osdn.jp/manual/"の項を参照すること。

    --with-xdgopen

       デフォルトブラウザとしてxdg-openを使用する。

    --enable-gprof

       gprofによるプロファイリングを行う。コンパイルオプションに -pg が付き、JDimを実行すると
       gmon.out が出来るのでgprof./jdgmon.out で解析できる。CPUの最適化は効かなくなるので注意する。

    --with-oniguruma

       正規表現ライブラリとしてPOSIX regex の代わりに鬼車を使用する。
       鬼車はBSDライセンスなのでJDimをバイナリ配布する場合には注意すること(ライセンスはGPLになる)。

    --with-pcre

       正規表現ライブラリとしてPOSIX regex の代わりにPCREを使用する。
       PCREはBSDライセンスなのでJDimをバイナリ配布する場合には注意すること(ライセンスはGPLになる)。
       UTF-8が有効な ( --enable-utf オプションを用いて make する ) PCRE 6.5 以降が必要となる。
       Perl互換の正規表現なので、従来の POSIX 拡張の正規表現から設定変更が必要になる場合がある。

    --with-[gthread|stdthread]

       pthreadの代わりにgthreadまたはstd::threadを使用する。

* メモ

  最近のディストリビューションの場合は autogen.sh よりも autoreconf -i の方を推奨。

  実行するには直接 src/jdim を起動するか手動で /usr/bin あたりに src/jdim を cp する。

  以上の操作でmakeが通らなかったり動作が変な時は configure のオプションを変更する。
